N B N 通 信 20号
名古屋点訳ネットワーク
http://www.n-braille.net/
E-MAIL: daihyo@n-braille.net
2010年11月発行
―― 目 次 ――
新代表挨拶 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はづき会 木全 三保子
パソコン自動点訳システム「お点ちゃん」勉強会
勉強会報告
平瀬 徹さんのブログから
鶴舞図書館点字文庫 大塚 強氏 講演会
講演会報告
NBNの講演会に参加して ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みなづき会 西田 順子
アンケートから
後日いただいたアンケートから ・・・・・・・・・・・・・・・・ 春日井市 犬飼 まち子
第13回 名古屋点訳ネットワーク 総会
報告
前代表挨拶 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はづき会 住田 孝雄
新 代 表 挨 拶
はづき会 木全 三保子
梅雨では豪雨、梅雨が明けたら猛暑と猛烈な気候の変化ですね。皆様はお元気でしょうか?
異常な暑さが続いた夏から、どうやら秋らしくなったようです。モリコロパークへ行きましたら、銀杏が黄色くなりかけていました。私などは点訳の仕事にかかるのにも心地よくなった気がします。皆様はいかがでしょうか?
今年度より代表をお受けすることとなりました木全三保子です。よろしくお願いします。選出の理由がNBNの創立のころを知る人間ということです。初心に戻るということかと感じております。
NBNが創立されたころは名古屋市内外にも小さい点訳グループが幾つも出来てきたころでした。しかもパソコンによる点訳もだんだん普及してきた時代でもありました。
しかし、点訳グループ同士のつながりは細く、それぞれの作品も個々に孤立しており、重複したりしていました。読者もボランティアも狭い付き合いしかありませんでした。
当時、草の根ネットの利用も始まっていたことで点訳グループの活動をもっと広く公開し、共有し、連帯して読者にとっても有効なものにしていきたいという願いで平成10年に名古屋点訳ネットワークは始まりました。(NBN通信1号参照)
ボランティアと点字利用者の交流の場としての名古屋点訳ネットワークの役目を考えていきたいと思うものです。
今年度、最初にすることとして、ボランティアが作成している点訳物を公開し、点字読者やボランティアが情報を効率よく手にしやすいように、ホームページの点字データ登録や検索をもっと使い易いページにしたいと管理者が取り組んでくれています。ともに協力し成功させたいと思っています。
また、私はボランティアをしながら各地のボランティアさんの学習会などに招いて頂いた経験がありますが、そのとき違うグループのボランティアさんたちと集えることはとても楽しく、活動への力を頂いたように思います。こうした経験を多くの皆さんとも分かち合えたらいいなと思います。そしてボランティア、視覚障害者の交流を通して、技術的向上やニーズを知るという機会を得ることも出来ればと思っています。
今までのアンケートやご意見を参考にして皆さんと交流できる勉強会か交流会でも…と考えています。
すべては皆さんと手を取り合っての上で出来ることと思います。どうかよろしくお願いします。 (2010年11月吉日 記)
パソコン自動点訳システム「お点ちゃん」勉強会
勉強会報告
48人もの皆さんが集合して、パソコンを操作しながらの賑やかな勉強会となりました。半数の人がパソコンを持参され、点字関係の勉強会への関心の高さを感じました。
NBN代表 住田さん(はづき会代表)に講師をしていただき、午前・午後と長い学習会になりました。
例文をいくつか準備してもらい初歩操作から始まるいろいろな機能を教えてもらいました。たくさんの内容にあっという間にお昼になってしまい困った顔の住田さんが印象的でした。それでも 点訳データの保存のことを教えてもらわなくてはとの参加者からの注文に さらに続行することとあいなりました。
「お点ちゃん」は、漢字仮名交じり文の入った「テキスト」ファイルを準備することで分かち書きの「かな」ファイルと、「点字」ファイルとに変換するフリーソフトウェアで、使い込むほどにソフトの辞書データ(読み方・分かち書き・候補優先順位)が充実し使いやすくなるとのことです。
「原文エリア(テキスト)」「分かち書きエリア(かな)」「点字エリア」「選択エリア」の四つの枠があります。
「原文エリア」へはルールに従ってルビを挿入したり、分かち書きを指定したり、見出しのレベルを書き添えておくことができるし、読み方を修正するように指定するとその後の同じ漢字が自動的に修正されたりします。また、「分かち書きエリア・点字エリア」には表示したくないメモを、「原文エリア」に書き込んでおくこともできます。
さらに引用文などで 何行にも渡って字下げをすることも簡単にできるし、改ページ指定もできます。
カタカナ・数字・アルファベット・記号等、種類に応じて文字色が違うのもわかりやすいです。
そして「選択エリア」には、それぞれの単語・複合語などに対して考えうる読み方・分かち書きなどが、単語の簡単な意味を含めて複数表示されますので、辞書代わりに使うことができます。
「分かち書きエリア」では、「選択エリア」をヒントにしながら分かち書きの修正ができ、その後の同じ単語も自動的に修正されます。
また 「原文エリア」と「分かち書きエリア」を1枚の用紙に並べてプリントすることもできますので、校正作業のとき見やすくなります。
ホームページなどからテキストデータが手に入れば、点字入力が省略でき、校正中心となるのでかなり楽になると思うし、辞書登録することでソフトの使い勝手が次第に良くなることを考えると、専門の点訳に対してはどんどん使い易いマイソフトになるだろうと思います。
なお、テキストデータの入手方法についてアイデアを紹介していただきました。それは 携帯電話の中にはカメラで写した文章をテキスト化できる機種があるそうで、それを上手に利用できれば、スピードアップにつながると思われるということです。
原文エリアのテキストデータに注釈等を加えていくことで かなファイルや点字ファイルがより完成度の高いものになり その後の校正が楽になることから、「原文エリア」を目的に応じた内容にいかに充実させるかがポイントと思われます。
なお、辞書をグループで共有使用する場合などは 辞書保存にご注意くださいとのことでした。
以下に住田講師からの注意事項を書き添えておきます。また、質問お受けいたしますとのことです。
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辞書を共有する、他人の辞書をコピーする件について
基本辞書を統一せずに他人の差分辞書をコピーしたり上書きすると辞書を壊す恐れが有るそうです。
基本辞書を開くと1行目に日付が書いてあります。コピーや上書きをする場合、この基本辞書を一番新しい人の物に統一することが必要です。この統一をした後でコピーや上書きをする。(基本辞書は、とても大きなファイルですから開くのに時間がかかるかもしれません。中身は絶対いじらないように。)
「お点ちゃん」のヘルプの中にある、よくある質問を読んでください。
平瀬 徹さんのブログから
昨日は名古屋点訳ネットワークで、漢字かな交じりのテキストデータを点字データに変換するお点ちゃんの勉強会をしました。
講師のはづき会代表の住田孝雄さんが「お点ちゃんは点訳者、あなたは校正者」とおっしゃっていたのが印象的でした。
お点ちゃんは、漢字かな交じりのテキストデータを読み込み、かな点字データに変換するソフトです。
漢字には同音異義語がありますので、一括変換では誤りがたくさん出ます。「自動点訳ソフト」といわれるソフトは他にもたくさんありますが、「点字を知らなくてもOK」ということはぜったいにありません。
お点ちゃんは、段落ごとに正しい読みに変換していく過程で、点訳辞書を充実させられるところに妙味があると思います。
「私は入力は好きだけど校正は嫌い」という方にはお点ちゃんは向かないと思います。また「いちいち画面を見ながら誤りを訂正するよりも、最初から自分で点字パターンを入力したほうが早い」という方にも向かないと思います。
漢字かな交じりのデータを点字データに変換するソフトは、インターネットに掲載されている新聞記事などをそのまま活用できる点が便利だと思います。テキストデータは、弱視者用に目の病気や見え方に合わせて、拡大文字や読みやすい字体にして印刷できますし、漢点字に変換することも可能です。私も講師を頼まれたときは、自分のためにもレジュメが必要なので、テキストデータを作ってからワープロソフトでレイアウトを整えて主催者に送ると同時に、自分のためにも点訳しています。
昨日も、全盲の方がお一人お点ちゃん勉強会に参加して下さっていました。しかし、お点ちゃんは今のところ、Windows画面読みソフトでは一括変換しか難しいように思います。
お点ちゃんは、変換辞書を充実させればさせるほど賢くなると思います。
私の周囲にも、お点ちゃんで点字の分節分かち書きを覚えたという方がいらっしゃいます。
お点ちゃんを使いこなしていらっしゃる方の辞書差分を集めることで、お点ちゃんは賢くなります。
辞書の共有が進めば、点訳効率も上がります。
お点ちゃんを使いこなしていらっしゃる方同士で、辞書の共有、提供が進むことを期待します。
鶴舞図書館点字文庫 大塚
強氏 講演会
講演会報告
6月20日(日)名古屋市総合福祉会館にて25名の参加者のもと名古屋市鶴舞中央図書館点字文庫の大塚
強さんから「鶴舞中央図書館点字文庫における視覚障害者サービスの点訳について」お話をいただきました。
まず鶴舞中央図書館点字文庫でパソコンの利用が始まった頃、NBN発起人の中島正二さんとの出会いのお話をお聞きしました。 図書館で中島さんにお世話になった
その折の借りを少しでも返すことができたらと、楽しそうにおっしゃっていました。
大塚さんは、点字図書館で本の貸し出しを受けたことのある人だったら皆さんが名前を知っている方なのですが
そんな理由もわかりました。ご自身の読書歴をふりかえりつつ、ボランティアのあるべき姿への示唆と貴重なアドバイスをも与えていただきました。
また、最後の質疑の折には、小さい頃から強度の弱視で、「点字が読めるようになったのは」との質問に
「転写をして覚えました。借りた参考書を写しまくっているうちに 早く読めるようになっていた」とお話をされました。墨字がもう読めないという気持ちがあったので、読むことができるようになったとも。
大塚さんは25年間図書館に勤められ、あと6年で退職。これまで正規の休み以外では休みを取ったことがないとのこと。視覚障がい者の皆さんにとって心強い職員さん・相談役だということがよくわかりました。
以下、お話の概要です。
鶴舞点字図書館の製作実績
録音図書に対するニーズが多くなってはいるが 点字図書に対するニーズはあり、図書館にない持ち込みの物(講座資料・取説・新聞のレシピ・会報
等、図書館の蔵書にならない物)の点訳も受けている。
書籍に関しては点字・録音の両方を作成する。
利用者の皆さんには図書紹介として「点字文庫だより」(新刊案内:点訳完成された本のお知らせ。他の施設の完成情報も)を送っている。
図書の所蔵調査、相互貸借
ほかの施設では点字もデータで管理するところが増えているが、鶴舞では自分の施設で製作された本は必ず一部は点字本にするようにしている。
以前は利用者からの希望の書籍を探すのに 国会図書館から半年に1回送られる冊子から探していた。しかし、その冊子が編集され送付されてくるまでに半年くらいかかり、その間に他の施設で蔵書が増えていることがあるため、点訳していそうな施設に電話で問い合わせることも多かったが、現在では施設間のネットワークができて
蔵書完成予定日まで検索することができるようになって楽になった。
対面読書サービス
名古屋市内の図書館21館。そのうち 対面読書サービスをしているのが16館。本などを読んでもらうことができる。
大塚さんが学生時代は瑞穂図書館だけだったため
毎週1〜2回朝から夕方まで弁当持ちで利用させてもらっていたそうで、「対面読書サービスがなかったら おそらく学校を卒業できなかったと思う」との言葉には点訳と違うとはいえ、私たち点訳活動の必要性を改めて感じた一こまでした。
点訳ボランティア養成講座の開催
現在6つのグループで 100名弱の点訳者がいる。
養成講座ではこれまで定員の20名をやっと超えるぐらいだったのが、今年、3年ぶりの講座でしたが52名の方が来館され、オリエンテーションで
「どんな活動をするか、何が必要か、お金はどのぐらい必要か、パソコン・ソフトを自分で用意してもらいたい」等の話をし、「読みの試験」をすることにしたところ43名の申し込みになり、試験で23名に、最終的に今16名の方が学習をしているそうです。
会員不足のグループが多い私たちにとっては なんとも羨ましいお話でした。
啓発活動
今まではやっていなかったが 昨年の点字の日に、初めて地域の人たちに実際に点字に触れてもらう行事をしたそうです(今年も予定しているそうです)。
職員の中でも 点字文庫でどんなことがなされているのか知らない者もいるだろうとのこと。
以前、不用の点字用紙を音訳の方に差し上げたところ
封筒を作られた。それに倣って作りイベントの参加者や総合学習で見学に来る生徒さんなどにプレゼントして喜ばれているとのことで「不用の点字用紙は資源ごみに出す事なく有効利用してください」とNBNへもお土産にいただき皆さんに持ち帰っていただきました。素敵なシールも貼ってあり大変好評でした。
点字文庫における資料製作基準
原本をすべてコピーしてそれぞれのグループで点訳をしている。早く製作したいものは自己校正だけで(週刊のもの等)1週間で
完成させることもあるが、一般には1カ月、長いものは3カ月ぐらいかかる。
「名古屋市の蔵書をすべて点訳されるようになるのが望ましい」が、それはできないので利用者さんのニーズを大切にしていくのが必要と思っていて、実際にご自分が資料がない中で苦労をした経験から、「少しでも
目の見えない方に必要なものを届けるということを最優先にということが与えられた仕事だと思って頑張っています」とおっしゃっていました。
そして基本的に満足していただけるものを提供していくこと。一生懸命作っても 一人の人からも読まれない・棚に残っているものよりも
読みたい人がいるから作る方が点訳をする皆さんにとってもやりがいがあると思う。
グループ内で利用者が何を読みたいと思っているか等、議論されていると思いますが 地域の利用者さんのニーズを取り入れた形での点訳活動を続けてください。一般の団体だけでは活動に制約があるので社協等
行政を通して連携を取って活動をしていただきたい。行政は個人情報を出してくれないが、点訳物の配布を手伝ってもらうことはできるのではないかと助言をいただきました。
また、会員補充の必要性に迫られて講習会を開催しようと思っても、広報するのに適した手段が見つからないという悩みに対して「社協の広報誌やボラみみを活用してみてはどうですか」と教えていただきました。
NBNの講演会に参加して
みなづき会 西田 順子
天白区にお住まいの大塚
強さんのお話を伺いたいと思い参加しました。
本題に入る前に「つるまいではなく、つるま中央図書館です。地下鉄の駅はつるまいです」と。点訳の大切なポイントでした。
日本語は本当に難しいです。点訳を始めるまで、新聞などの難しい漢字は適当に読んでいました。しかし、点訳をするようになって辞書が手放せなくなりました。知らないところの施設名や住所などを調べるのはもっと大変でした。最初の頃は図書館に行って調べていましたが、調べてもわからないときは、点訳するのをあきらめるときもありました。今はインターネットで検索できるようになったので便利になりました。
「点字を読めない人が多くなっているので、録音図書の利用が増えているが、点字図書には強いニーズがあります」と大塚さんは語られました。
読者の皆さんが必要としてくださる限り、身近な情報をたくさん届けていけたらいいなと思いました。リクエストにも素早い対応ができるよう努力していきたいと思います。
アンケートから
・「図書館がなかったら学校を卒業できなかったのではないか」とおっしゃっていましたが、実際高校生のサポートのための点訳をしている私どもの会も一層勉強して本当に役に立つ点訳をしたいと思います。
・大塚さんのお話をじっくり聞くことはありませんでしたので、新鮮な気持ちで聴くことができました。特に地域での活動について、一人の読者のためにでも点訳は必要だというお話は地域でのボランティアの事で悩んでいましたが頑張る気持になれました。
・誰が利用してくれるかわからない(棚ざらしになる)点訳物より一個人が必要とする
喜んでもらえる点字情報提供を!!
・個人向けにテレビ番組表を点訳(手打ち)していますが視覚障害者のニーズにこたえていく事が大切だと改めて思いました。
・私が参加しているグループはもう何年も点訳ボランティアの募集はありません。需要者も高齢化で少なくあまり点訳の要望もないのが現状です。
・点字文庫のいろいろ、点訳グループの事など知らなかったことをわかりやすく楽しくお話していただいたのでいろいろわかってよかったとの意見が多くありました。
・点字用紙を使った封筒も多くの人が実践してみたいとの意見でした。
後日いただいたアンケートから
春日井市 犬飼 まち子
大塚様のお話を聞いて感じたことは、私は個人で読みたい本があったとしても、点訳ボランティアさんに、「この本読みたいんですけど」と私なんかがお願いしていいのか?
不安で勇気がでませんでした。今までは、出来上がってる中で自分の読みたい本を探していました。
でも、こんな私でも個人の気持ちを大事にしてもらえること、頼んでもいいんだと思えました。
私は、私の市の点訳ボランティアさん(春点)の皆様に、本当に心から感謝しています。
私は、春点の人のことしか知らなかったのです。でも、視覚障害者のために、一生懸命になってくれる人は、こんなに多くおられるのだと思いました。
点訳は、簡単じゃないと思います。
自分が点字をやってみて、本を触読するようになって…(のろまですけど!)、その大変さもよくわかるような気がしています。
今日、参加させて頂いて、ますます感謝の気持ちを点訳ボランティアの皆様にうまく伝えたいと思いました。
楽しかったです。
これからも、もっと点訳本を読んで、少しは進歩したいと思っています。
第13回総会報告
副代表の白柳さんの進行で始まりました。
1.市社協 挨拶 ボランティアセンター副所長 小林 陽(あきら)様
ボランティアセンター 染野 徳一様
2.2009年度活動報告・・・代表 住田
孝雄
NBN通信19号発行
パソコン自動点訳ソフト「お点ちゃん」勉強会
大塚 強氏 講演会
NBNホームページの見直し(関係者がアップ・ダウンロードができるようにする)
3.2009年度会計報告(木全)・監査報告(中西)
皆様から承認をいただきました。
4.役員改選 (ただし、広報の浅田さんは後で担当を快諾していただきました)
代表 木全 三保子(はづき会)
副代表 細川 陽一(名古屋盲学校)
中西 和子(大樹会)
会計 山口 益実(みずほ点訳)
会計監査 住田 孝雄(はづき会)
広報 大倉 裕子(みなづき会)
浅田 浩子(知多市点訳サークル てんてん)
池村 豊子(桑名点訳友の会)
HP管理 中島 正二
平瀬 徹(大樹会)
5.代表 挨拶
2010年度活動計画・予算案
ホームページを使い良いようにして活用。
交流会・話し合い会・勉強会などを計画していく。
前代表挨拶
はづき会 住田 孝雄
2年間有難う御座いました。
社協の山田さんや役員の皆様には色々ご協力とご苦労をいただき有難うございました。
気に成っている事としては2年前の加藤さんの講演内容に音声データへの取り組みについて触れられたが聞きっぱなしになっているのが気になります。
SPコードも携帯電話で聞き取りが出来るようになりそうだとの計画が進んでいるとか?
点字とはまた違った展開が起こるかもしれない。マルチメディアデイジーを含め個人的研究課題として取り組んで行きたいと思っています。
誠に微力で申し訳なかったと反省しています。次期のメンバーに期待をかけ役目を終わります。
名古屋点訳ネットワーク事務局
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