2009年制作漢点訳書籍一覧


書籍 著者 出版社 巻数 編集ソフト
三毛猫ホームズの推理 赤川 次郎 角川文庫 全5巻 OpwBE
ぬしさまへ 畠中 恵はたけなか めぐみ 新潮社 全6巻 OpwBE
日本史「はじめて」事典 泉 秀樹 監修  PHP研究所 全4巻 OpwBE
萌黄色のハンカチーフ 赤川 次郎 光文社 全5巻 OpwBE
桜色のハーフコート 赤川 次郎 光文社 全5巻 OpwBE
名探偵の呪縛 東野 圭吾ひがしの けいご 講談社 全5巻 OpwBE
本所深川ふしぎ草子 宮部 みゆき 新潮社 全4巻 OpwBE
ふぉんしいほるとの娘 下 吉村 昭 徳間文庫 全8巻 OpwBE
医学のたまご 海堂 尊かいどう たける 理論社 全4巻 OpwBE
初ものがたり 宮部 みゆき PHP研究所 全6巻 OpwBE
真珠色のコーヒーカップ 赤川 次郎 光文社 全5巻 OpwBE
枯葉色のノートブック 赤川 次郎 光文社 全5巻 OpwBE
サリーはわが恋人 アイザック・アシモフ 早川書房 全1巻 OpwBE


三毛猫ホームズの推理

体つきは優雅で上品、きりっとした顔立ちの三毛猫。
手術で子宮をとったせいか、時々物思いにふける癖がある。
だがひとたび事件がおこると、ユニークな推理と鋭い冴えで人間どもを翻弄する。
その名も『ホームズ』。
そして、コンビの片山(かたやま)は、血を見るのは大きらい、アルコールはダメ、
女性恐怖症と三拍子そろった独身男性。一応刑事だ。
売春、密室殺人、女子大生連続殺人事件と二人(?)のまわりには事件がいっぱい。
ノッポで童顔の片山と名探偵ホームズのスリリングな活躍を描く、
ベストセラー「三毛猫シリーズ」ついに文庫化!!


ぬしさまへ

きょうも元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。
おまけに難事件もめいっぱい。
幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり…。
でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。
ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。
ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。


日本史「はじめて」事典

「日本初」という記録はその後の新たな発掘・調査・検証によって刻々と書き換えられていく。
今後もおそらく本書の内容も書き換えられていくに違いない。
それはそれで歴史にかかわる者のおおいなる楽しみ…
(「はじめに」より)


萌黄色のハンカチーフ

夫婦水入らずでの欧州旅行を楽しんだ爽香と明男。
フランクフルトで、爽香は女優の笹倉弥生(ささくらやよい)、
劇団主宰の喜多原光夫(きたはらみつお)と知り合う。
帰国後、爽香が出席したパーティ会場に二人の姿が。
会場ホテルのトイレで喜多原が殺される!
一方〈G興産〉社内では、爽香を退職に追い込もうと
謀略(ぼうりゃく)を企(くわ)だてる同僚が―。
読者とともに登場人物が年齢(とし)を重ねる人気シリーズ第21弾!


桜色のハーフコート

杉原爽香(すぎはらさやか)、34歳の秋 爽香は無断欠勤している部下・宮本の自宅を訪ねた。
玄関の前に立つと、娘の怜(れい)が飛び出して駆けていった。
人気(ひとけ)のない自宅に上がると、宮本の死体が―。
怜と同様に、宮本の妻・正美(まさみ)も事情を明かさずに行方をくらます。
母娘の不可思議な行動の裏側に、複雑な家庭事情があると、爽香は敏感に感じとって…。
読者とともに登場人物たちが年齢(とし)を重ねる人気シリーズ第20弾!


名探偵の呪縛

図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。
次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。
じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。
この街を作った者の正体は?そして街にかけられた呪いとは何なのか。
『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。


本所深川ふしぎ草子

江戸の下町で繰り広げられる、捕り物人情ばなし


医学のたまご

中学生のボクが医学部で研究をすることになっちゃった!?
分厚い医学書が10冊宿題!?ご冗談を。
英語の論文なんて、ムリムリ!読めないって。

医学の世界に登場した小さなスーパースター!?
「チーム・バチスタの栄光」「ジーン・ワルツ」の海堂尊ワールドへようこそ!


初ものがたり

捕り物もいれた人情小説…


真珠色のコーヒーカップ

杉原爽香(すぎはらさやか)、33歳の春
『レインボー ハウス』も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。
ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。
その同じ晩、S工業グループ会長の息子・色部健治が暴走族同士の抗争で殺されていた…。
犯人は、健治と対立するグループのリーダー・緑川邦夫だという情報が入るが…。
読者とともに登場人物たちが年齢を重ねる人気シリーズ第19弾!


枯葉色のノートブック

杉原爽香(すぎはらさやか)、32歳の秋
新しいケア付きマンション〈レインボー ハウス〉の建設が進み、
チーフとして忙しい毎日を送る爽香。
そんななか、爽香の同僚・寺山(てらやま)が会社のお金を不正に使用しているとの疑惑が!
部下の麻生(あそう)に真相を探らせると、数々の不審な点が発覚する!
一方、爽香の周りに、あの殺し屋・中川(なかがわ)の影が…。
登場人物が読者とともに年齢(とし)を重ねる画期的シリーズ第18弾!


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